私とのレイキの出会いは、けっこう古くて約30年ぐらい前にスイス人の友達の家に遊びに行くためスイスまで行ってきました。
そしたらスイス人の友達の友達が(ややこしいですね)
「日本人が来てるなら食事をしに来て!」
と、お誘いを受けました。
その頃でも、スイスには日本人観光客は多かったので、別に日本人だから言って珍しくは、ないだろうと思いましたが、せっかくのお誘いなので行くことにしました。
彼女の家の中に入ると壁に何やら修了証が、誇らしげに飾ってありました。
近くに行って見てみるとドイツ語で書いてあるので、読めないのですが「Reiki」だけは読めました。
彼女は、「レイキをしているの。レイキは知ってるでしょ!!」と、友達に通訳をしてもらって聞かれたのですが、
私は「知らないよ」と答えると
彼女は、「日本人なのになぜ知らないの!」と、怒ってきました。
その頃は、私も整体の仕事はしてなかったし、日本でレイキを知っている人は、ほんの一握りの人です。
多分、海外から西洋レイキが逆輸入され始めたか、まだされてない頃だと思います。
ちなみ彼女の作ってくれた料理はとても美味しかった事を覚えています。
さて、その後イギリス滞在していた時もパブなどで飲んでいたらイギリス人から「日本人ならレイキを知っているか?」と、何度か聞かれたりしました。
「名前だけならしってるよ。」と答えると
「日本人なのに」と不思議そうな顔をされたりしました。
帰国してからも気にはなってましたが、手技療法の世界に興味を持って整体師になりました。そしてレイキの事は忘れてました。
整体も長いこと続けていると目に見えない何かが大切だと感じてきて、気功や太極拳・ヒーリングなどを勉強しました。
しかし、何かが物足りなかった感じがしていた頃にレイキを思い出したのです。
でも、調べてみると日本にあるほとんどレイキは、西洋レイキや海外レイキと呼ばれる逆輸入されたものが多かったので、日本で出来たものだからオリジナルに近いものは残っていないのかと探して縁があったのが、「直傳靈氣」でした。